タイは何故、売春業が盛んなのか
- 地獄の声
- 2017年10月8日
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タイは男の楽園とも言われるほど売春が盛んなところだ.。
タイの風俗街はタイ人というわけではなく、世界中から娼婦が集まってくるところであるため、ロシア系、イタリア系、よくわからないアジア系など、多種多様な人種、国籍の娼婦で溢れている。
では、なぜタイは東アジアで一、二を争う風俗街を作るようになったのだろうか?
ここに興味深い話をしている者がいるので引用しておく。
タイの一般女性は日本人女性よりも貞操観念が強い、とされています。
それでもタイが売春大国とされるのは、それがタブーではないからと地域の大国だったから、という歴史があります。 まず売買春についてのタブー(禁忌)は宗教によって違いが大きく出ます。イスラム教では絶対タブー・キリスト教は処女信仰・仏教にも「邪淫」を戒める規定はありますが、タブーとまではいえません。 ただし、僧侶に女性が触ったりすることは絶対にダメです。僧侶の邪淫は禁忌だからです。 仏教が広く普及している、インドから東南アジア、そして日本を含めた東アジアは、元々文化的に売買春に関して非常に寛容であるといえます。 それでも一般人はキリスト教の影響もうけ「まともな人間なら、売買春にはかかわらない」という貞操感があるといえるでしょう。逆を言えば「売買春に係るのは、まともじゃない人間か貧困層」ということです。 タイは、大陸にある古い国であるだけあって階層がしっかりとあります。タイの政治や経済を牛耳るのは超エリート「全体の1%ぐらい」の支配者層、次が一割ぐらいの富裕層、そして所謂中流層があって、このぐらいまでの人が貞操観念がしっかりしている人たちになります。残りは都市の貧困層と地方の農民などの層、もっとも地方は地方で階層があります。そして、最下層にタイ系ではない人々がいます。 タイの売買春というのは、安定した地域の大国であるタイで、貧困層と近隣のラオスやカンボジアなどの貧しい女性たちが働いて居るのが現実なのです。 では、ラオスやカンボジアではなぜ売春が有名にならないかというと「国自体が貧しすぎて、観光地化できていないから」です。つまり、タイはリゾートとして発展し、欧米などから観光客を呼べるから、売春も行える、ということになります。男性が大挙してやってくるなら、売春は十分に「産業」として成り立つわけです。 まともに空港も整備されていないラオスやカンボジアのような国では、観光客を呼び込むことすらできなかった、ということです。
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